Oshicoco編集部紹介 Vol.7

はじめまして！編集部員のNです💚

私が最近どハマりしているのが『キンプリ』！でも某国民的アイドルグループの話じゃないんです。
それが『KING OF PRISM』、略してキンプリのこと。
プリティーリズムシリーズの派生作品で、プリズムスタァという男の子たちがメインで活躍する物語です✨

■キンプリとの出会い

X（旧Twitter）を眺めていたら、フォロワーたちが「キンプリ」というものに沼っていることに気づき、調べてみることに。
するとどうやら『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』という映画が公開中とのこと。

正直、そこから落ちるまでが速かった！
キンプリエリート（キンプリオタク）のすごいところは、その布教力と囲い込みの速さ。「キンプリ気になってるんだよね…」なんてつぶやいたら、「俺の地元の祭りに来てくれてありがとう」と一言。
その後は、あれよあれよと日程を組まされ、チケットまで手配されていました😂

キャラクターの名前も映画の内容もまったく知らないまま、ついに映画当日へ。
持ち物は特に必要ないと言われていたけど、応援上映だと知らされたのも当日！
ペンライトも各自で持参するのがメジャーらしいですが、キンプリエリートは貸出用ペンライトまで持ち歩いてるんです。恐るべし、キンプリエリート。

■予告映像を応援？

実は私、応援上映がちょっと苦手なオタクなんです。
他のコンテンツで経験した時に、ペンライトの振り方とか色とか、すごく厳しくて…だから今回も「ちゃんと振れるかな？」と内心ドキドキしてました。

でも、その不安は5分で吹っ飛びました！
開演5分前、まだ本編始まってもいないのに、
無数の赤いペンライトがギラギラと輝いてる…視線の先には…そう！映画泥棒！！

「今回は逃げ切れるよー！」
「そこ左ーーー！！…飛んでーー！！」

えっ、予告映像まで応援するの！？てか逃げ切れちゃダメじゃん！笑　
もうツッコミどころ満載で、気づいたら不安なんて消え去ってました。こんなに自由で楽しい応援上映があるんだなあなんて、世界が広がりました。

本編でも、基本的に皆好きなようにペンライトを降っているので、公演ごと全然違ったペンラが見られるし、他の人が編み出した振り方を否定せずむしろ参考にしたり、推しに合いそうな他界隈のペンラを各自持ってきたりで本当に優しく愉快な世界なんです（笑）

■オタク、煌めきを浴びる

映画の感想、一言で言うと「すごかった」。多分これ、感想検索してもみんな同じこと言ってるんじゃないかと思います(笑)　
最後まで何を見ていたのか理解できないけど、とにかく圧倒されたんです。

だって、終演後、最初に発した言葉が

「お尻から黒い蜂蜜出してた人が、良かった」

私、生きていてこんな言葉を使うと思いませんでした。

■オタク、真の応援上映を知る

これだけ聞いていると「どんなおふざけアニメだよ！」と思われるかもしれないんですが、
そんなことは決してなくて。

3つ隣のお姉さんが推しの出番で号泣しながらペンラを振る姿を見て、「ああ、これが応援ってことか」と感じました。

ふんどし衣装で登場したり、急にアフリカの動物たちが踊り出したり、無数のイケメンが全裸でハグしに来ても(妄言じゃないです信じてください)
彼らには彼らなりのストーリーがあって、信念があって・・・。
エリートもそれを分かっているから、ただお祭り騒ぎしているわけではないんですよね。

迷惑だからと過度に振り方や色を統制するのではなく、かといって好き勝手に騒ぐのではなく。
お互いに尊重しあう気持ちの良い応援の形が、キンプリにはあるように思います。

■さいごに

そんなこんなで、キンプリ沼に見事引きずり落とされた私。今やペンライト4本持ちの立派な新米エリートです💖
この映画の売り上げによって、次回作の有無が決まるらしく、そのためにも応援上映にあしげく通う日々。

この記事を読んで少しでも気になってくれた方、ぜひ一度応援上映にいらしてください！
LINE@でこっそり教えていただければ、
私がチラリと覗きに参ります……(笑)(笑)

俺の地元の祭りに来てくれ。（念願のセリフ）

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